約1ヶ月程前にカラーとカットでご来店くださったM様です。
今回は縮毛矯正をご希望です。
実は前回のご来店時、以前かけた縮毛矯正が根折れしている事のご相談を受けていました。
施術後、気になりお直しへ行かれたそうですがそのお店で直す事に不安を覚え当店へご来店くださったそうです。
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襟足、耳裏の髪、表面とカクンと折れてビリつきが出ています。
表面は左右どちらも15cm幅で折れています。
M様曰く、切れ毛がかなりあったとの事です。
カクンと折れている所から切れてしまっています。
カラーの時も縮毛矯正をする事を考え、黒髪のトーンUPはアルカリカラーを使用し、毛先は極力負担をかけないようにノンアルカリカラーの香草カラーで色味を入れています。
根折れの原因は
①頭皮にべったりと薬剤が付いてしまっている
②アイロンの操作ミス
になります。
縮毛矯正の薬剤は頭皮に付けてはいけません。
頭皮から0.5mm〜1cm程離して塗布します。
薬剤の塗布量が多過ぎて根元に付いてしまったり、ラップで押さえてしまっている。
襟足や内側の根元は上の髪に塗布した薬剤が垂れて付いてしまう事が原因でおこります。
M様の場合、全体をかけ直して折れた部分を直しながら毛先を丸める事にしました。
前回がどんな薬剤を使用し、どれ位の時間放置したのか分からない為、絶対はありません。
施術してみなければ分かりません。
最悪、薬剤に耐え切れず断毛してしまう恐れもあります。
ドキドキしながらお仕上げです。
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綺麗にかかり一安心です。
M様も見て触って「凄〜い!嬉し〜!」と可愛い笑顔いただけました。
去年ご結婚の準備の為、愛知県に引っ越して来られたそうです。
コロナ禍で中々時期が決まらず大変そうでしたが、少しづつ進み始め幸せいっぱいなご様子です。
人生の門出に向けお役に立てた事、嬉しく思います。
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