7ヶ月ぶりにN様がご来店くださいました。
とっても可愛いらしく、家庭的で美人さんです。
でもちょっとだけ天然です(笑)
よくある事なのですが、前回のご来店日を勘違いされていて「もう7ヶ月も経ったなんて!どうりでウネウネだ!」と。
結んでも何ともならず、少し前にカットしたら思いのほか短くなり過ぎたらしく益々大変な事に!何とかして〜な状態です。
かなり癖出てきていますね。
髪が長い時は重さである程度はおさまっていても、カットして短くなれば軽くなり癖も自由に動き出します。
N様はやや細毛で多毛さん、カラーもかなり明るめ、表面の毛先は若干のハイライトが残っています。
前回、前々回とハイライトのない所だけの縮毛矯正をさせていただきました。
リタッチ矯正のみ、次はネープ(後ろの耳下)とリタッチ矯正と少しづつかける範囲を増やしています。
今回は表面の毛先に少し不安もありますが、ツンツンの仕上がりより丸みが欲しいという事で全体にかけます。
髪の余力が無く出来ない時はちょっと難しいとお伝えして、今出来る最善をご提案しますがなるべくご希望に添いたい…
良く考えて、手先に集中です。
途中、N様から質問タイムです。
以前カラーのリタッチをしたら、リタッチ部分だけあきらかに明るくなってしまった。
リタッチは難しいの?縮毛矯正してるから?それ以来、毎回全体染めをしてるけど大丈夫?
一般的なカラーのリタッチは難しい技術ではありません。
確かに縮毛矯正毛は少し沈んで見える事はありますが、そこも計算して染めています。
褪色が激しい場合や、カラーチェンジの場合は全体染めが必要ですが、毛先の色が気にならなければリタッチで十分です。
毎回、全体染めをされた方が見た目は色が揃い綺麗だと思いますが、縮毛矯正を良い状態で続けていく為にはおすすめしません。
もし毛先の褪色が気になり、極力ダメージを避けたい場合はノンアルカリの香草カラーで色味を戻す事も出来ます。
ただし、色味にこだわる場合はアルカリカラーになりますが、、、
髪は死滅細胞です、一度ダメージしたら何をしても治りません。
一番大切な事は、極力ダメージを少なく施術出来るかだと思います。
いかに余力を残し次に繋げるか、を大切に考えます。
ダメージが少なければ次回の施術の選択肢も広がり、より綺麗に仕上がります。
トリートメントについてや、普段から疑問に思っていたけど中々聞けない髪についての質問にお答えしながらの施術でした。
「凄〜い、ツヤツヤ〜、柔らか〜い!もう他の矯正は出来ない!」と素敵な笑顔いただけました。
実はN様、お母様もご来店いただいております。
素敵な親子さん、いつもお車で送り迎えをされています。
遠い所有難うございます!
来月はお母様、楽しみにお待ちしております!
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