いつも行かれているお店とタイミングが合わず、今回はARCEへご来店くださいました。
12月上旬にストデジかけられています。
その時デジタルパーマのかかりが弱くもうカールを出す髪の余力が無いかもしれない、次回ロッドを細くして駄目ならちょっと難しいかも…と、詳しくお話ししてくださいました。
流石、髪を大切に思われているからこそ私の聞きたい事、1番気になる所など細かく教えてくださいます。
確かにI様の髪とっても細く繊細です。
Beforeの写真を撮り忘れてしまいましたが、全体に梳きは入れていなくても途中で切れてしまい軽さが出ている状態です。
お染めはご自分でヘナをされています。
薬剤塗布、アイロンの温度、水分量全てに集中です。
毛先のデジタルパーマはロッドを細めに選定し、本数も多めに細かく巻きます。
外した状態です。
2液どかづけし、かかりますように祈りながらお仕上げです。
ん〜、やっぱり弱い。
I様ロッドアウトした状態の時、実はこんなにクリクリ(いつもと比べて)大丈夫かしら?とお思いだったようで。
「あんなに細かく、細く巻いてもらっても難しいならもう髪の余力が無い事がはっきりしたから、駄目元でどうしても今回はストデジしたかったの」と。
かかってはいますが、もう少しカールが欲しい。
でもクロスをお取りすると自然な感じで思わず「可愛い〜」と。
ご自分でセットするにはカールが弱い分ちょっと大変かもしれませが頑張ってくださいと、お伝えすると「今の状態が目標だから、写真撮って」とI様の携帯でもパシャリ。
「この写真見てセット頑張るわ。」となんとも可愛らしい方です。
髪は死滅細胞、ダメージは蓄積されていきます。
どんなにケアしても加齢もあります。
元々の髪質もあります。
今までかかったから、染まったから今回もとは限りません。
髪も日々変化します。
変化に合わせて今出来る最善をご提案出来れば嬉しく思います。
人生の先輩ですが可愛らしいと言う言葉がぴったりのI様に、私も元気をもらえた素敵な時間でした。
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