梅雨時は3ヶ月、それ以外の時期は4ヶ月周期でカラーと縮毛矯正をせれているN様です。
縮毛矯正歴は永いのですが、思うようなかかりにならずダメージも重なりARCEにご来店くださったのが去年の12月です。
4ヶ月前にカラーと縮毛矯正をされていますが、正面からはまだまだいけそうな位落ち着いています。
しかし後ろ姿は…
根本の癖が伸びてフワフワした毛が目立ちます。
特に毛先12cmは他店の縮毛矯正が入っている状態、ダメージが気になります。
一度傷んでしまった髪は元には戻りません。
いくらトリートメントをしても治らないのです。
手触りやまとまり感などは改善されても、コーティングで誤魔化しているだけなので、その状態の髪に縮毛矯正をする事はかかり具合に影響しますしダメージも加速します。
髪は死滅細胞です。
生きているのは毛根、生まれ伸びた髪はダメージのたびに減点法で弱っていきます。
薬剤を髪に乗せるだけでマイナスになるのです。
いかに少ないマイナスで施術出来るかは、仕上がりやその後にとても大切になります。
N様初めてご来店いただいた時から、少しずつ髪の状態も改善されています。
同じ毛先でもARCEでかけた部分はいい状態、枝毛がありません。
他店との違いは私よりN様がよくお分かりです。
「4ヶ月もたったのに全然伸びてきた時の膨らみ方が違う。他店の縮毛矯正は硬い仕上がりだからかもっと四角く根本のうねりが気なっていた。」とおっしゃってくださいました。
今回も襟足ギリギリのボブへばっさりいきます。
前回もそうでしたが、このスタイルはとにかく楽だそうです。
大切な事ですね!
毛先はダメージがありますが、ピンピンツンツンの河童にはしたくありません。
特に表面の毛先は、薬剤塗布から残す水分量、アイロンのプレスや温度全て最小限のダメージになるように集中します。
N様バックの内側は軽めがお好みなので、最後にバランスを見ながら毛量調整をしてお仕上げです。
N様とっても綺麗な方なのが伝わりますね。
「これでまたしばらく楽に、気分良く過ごせる。もう他には行けない。」とおっしゃっていただけました。
N様、娘さんもご来店くださっています。
お車で1時間もかけてご来店くださる事に心から感謝いたします。
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